1999年11月20日〜2000年4月30日
昨年(99年)のゴールデンウィーク、親父の見舞いに実家(茨城)へ帰省した際、ふと庭に目を向けると、桜草らしきものを発見。おふくろに聞いてみると、やはり桜草であった。おふくろの実家(石岡市 霞ケ浦のすぐ近く)にあったものを持ってきたとのこと。 東京に帰る際、花が咲いているまま3株ほど持ち帰り、早速プランターに植え替え、花が終わった頃(花摘みは未実施だった)に増土を行い、水やりだけは土が乾かないように注意しながら一年を迎え、写真のように咲いてくれました。 夏には、葉が虫に食べられる被害にあいました。葉の半分以上が食べられているのに気づくも、虫の姿が見当らない?日が落ち、暗闇を迎えた頃、懐中電灯をかざしてみると、いた、いた、俺の桜草を食うにっくき虫め!早速退治しました。この虫は、昼間は土の中にもぐっています。みなさんも注意のこと。 |
4月15日から26日まで、北区の浮間公園で「桜草まつり」が開催されました。
早速、PTA運営委員会の翌日(16日)大久保さんを交え、総勢9名で行って来ました。お目当ては、桜草の購入です。
田村校長先生は、私たちが行く前日に出かけ、紅・白各3鉢を購入し、内4鉢を学校に置いていかれました。
私たちが行った当日は、前日の雨模様が少し残っていましたが、傘をさすほどのこともなく、全員が桜草を購入(1鉢700円)してきました。白は1鉢しかなく、海老沢さんが購入しました。永田さんは何と5鉢も購入していました。買った桜草をよく見ると、微妙にちがいがあり、できれば品種名がわかるようになっていると有り難いなとの思いを持ちました。
さあー皆さん、来年も花が咲くように、丹精込めて一年間育てて下さいね。
上の写真は、浮間公園の隣にある桜草圃場です。桜草まつりの期間だけ公開されます。寒さのせいで開花が遅れ気味のようです。下の写真は、購入してきた桜草です。紅は写真では紫色ですが、本物はピンク色です。
4月6日、ピカピカの1年生63名の入学式がありました。人丸も花を咲かせ、演壇の前で1年生をお迎えしました。とにもかくにも、花が咲いてくれて一安心!!
しかも、入学式に間に合ってくれ、感激!! 桜草用に用意した化粧箱も役に立ちました。
デジタルカメラで撮影したのですが、花の色がちゃんと出ませんでした。あしからず!!
人丸(改良品種)の葉です。霜除け用の落葉を取り除いた3月2日頃は、モヤシのような葉でしたが、葉っぱらしくなりました。紅と白は、まだまだここまでいっていません。 |
桜草は保健室の前に置いてあったのですが、日当たりが良すぎるのか、成長が早すぎるので開花調整のため、プール南側へ移動しました。桜草の看板も掲示しました。 |
桜草用の肥料(水肥)作りを行いました。
油粕を腐らせて作った水肥は、薄めて使います。原液35ccを水1リットルで薄めます。ヤクルトの空き容器などで計量カップを作っておくと便利です。2月の芽分け後、根が定着したら月2回程度、7月中旬まで与えてください。原液の臭いは少々くさいのですが、ガマン・ガマン… 注意:桜草は肥料を多くやると枯れてしまいます。 |
大久保幸治さんから寄贈された三種類の日本桜草
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11月20日(土)に、新田小学校の体育館で「日本桜草の贈呈式」が行われました。大久保さんから学校へ「日本桜草」が寄贈されました。 大久保さんから「日本桜草」についての詳しい説明をしていただきました。続いて、スライドで桜草の花を見ながら、4年生が、日本桜草の紹介をしました。 昔は、新田にたくさんの桜草が咲いていたそうです。日本桜草は、育てるのが難しいといわれておりますが、大切に育て少しずつふやしていきたいと考えています。 校庭の保健室前(50周年の石碑)の花壇に置いて育てていくようにします。まだ、土の上に枯れ葉を敷き、すだれをかけてありますが、春にはきれいな赤や白の花を咲かせることでしょう。 (「学校だより」より) |
足立区立新田小学校創立五十周年記念事業の一環として開催した、家庭教育学級「新田の旧跡を巡る」(1998.12.5)で「野新田の桜草」を知ってから、約一年、ようやく桜草の会を発足させることができました。PTA本部、PTA会員の皆さん、全面的な協力を頂きました学校に感謝申し上げます。
発足式では、会の名称を「野新田桜草の会」と命名し、以下の役員を選出しました。
顧 問 大久保 幸治 〃 大久保 重子 会 長 海老沢 洋一(PTA会長) 副会長 田村 和彦(学校長) 事務局 永田 久男(PTA顧問)